前回の振り返り
前回(1/3)では:
をお伝えしました。
診断結果はいかがでしたか?
もし低い結果が出ても、落ち込む必要はありません。私も最初は8点という最低レベルでした。涙
大切なのは「今から変わる」こと𓊿
今回は、自己肯定感を高める3つのステップの第一歩「自分との関係を修復する」を詳しくお話しします。
ステップ1:自分との関係を修復する
なぜ「自分との関係」が最初なのか
恋愛がうまくいかない時、つい「相手との関係をどうしよう」と考えがち。
でも、実は一番大切なのは「自分との関係」なんです。
心理学で学んだ言葉: 「他人との関係は、自分との関係の鏡」(鏡の法則)
自分を大切にできない人は、他人からも大切にされにくい。
自分を信頼できない人は、他人を信頼することも難しい。
だから、まずは自分との関係を修復することから始めます。
私の「自分いじめ」をやめるまで
昔の私は、本当に自分に厳しくて。 心の中でこんなことを言っていました
- 「なんでこんなことも出来ないの?」
- 「あの人と比べて私なんて…」
- 「また失敗した。ダメな奴すぎる」
- 「愛される価値なんてない」
でも、心の奥底では思ってました。
もし友人が同じことで悩んでいたら、私は絶対にそんな酷いことは言わない。
「大丈夫だよ」「みんな失敗するよ」「あなたには良いところがたくさんある」って言うはず。
なのに、なぜ自分にだけこんなに厳しいんだろう?
セルフコンパッション(自分への思いやり)を育てる
心理学で「セルフコンパッション」という概念があります。
簡単に言うと「自分への思いやり」。
これを育てるために、私が実践した方法をご紹介します。
【ワーク1:セルフトークの改善】
Before(昔の私): 「またやらかした。本当にダメな奴だな」
After(意識して変えた): 「失敗しちゃったけど、みんな失敗するよね。次気をつければいいや」
具体的な方法:
- 自分に対して使う言葉を書き出す
- 友人に同じことを言うかどうか考える
- 友人には言わないなら、自分にも言わない
- 友人にかける言葉を、自分にもかける
【ワーク2:感情の受容練習】
感情を否定せず、そのまま受け入れる練習です。
悪い例: 「不安になるなんて、私って弱い人間だな」
良い例: 「今、不安を感じてるんだね。不安になるのは自然なことだよ」
具体的な方法:
- 感情が湧いた時、その感情に名前をつける
- 「○○を感じているんだね」と自分に声をかける
- 感情を良い・悪いで判断しない
- 「感情は天気のようなもの。いずれ過ぎ去る」と思う
【ワーク3:自分の良いところ発見ノート】
毎日、自分の良いところを3つ見つけて書く練習です。
例:
- 今日は早起きできた(努力家な一面)
- 友人の話をちゃんと聞いた(思いやりがある)
- 美味しい夕飯を作った(料理が上手)
ポイント:
- どんなに小さなことでもOK
- 「当たり前のこと」でもOK
- 他人と比較しない
- 続けることが大切
完璧主義からの脱却
私は典型的な完璧主義でした。 100点じゃないと価値がないと思っていたんです。
でも、先輩に言われた言葉で変わりました。 「70点でも、愛されてる人はいくらでもいるよ」
【ワーク4:「まあまあ」を許可する】
完璧を目指すのをやめて、「まあまあ」を受け入れる練習です。
実践例:
- 料理が少し焦げても「まあまあ美味しいからいいや」
- 遅刻しそうになっても「まあまあ間に合いそう」
- LINEの文章が微妙でも「まあまあ伝わるでしょ」
効果: 自分に優しくなると、他人にも優しくなれます。
そして、優しい人の周りには、優しい人が集まってきます。
過去の傷を癒す
自己肯定感が低い原因の一つに、過去の傷があります。 私の場合は、小学生の頃のいじめ体験と、厳しい父親でした。
【ワーク5:過去の自分への手紙】
過去の辛い体験をした自分に、今の自分から手紙を書きます。
私が小学校時代の自分に書いた手紙(抜粋):
「あの時は本当に辛かったよね。 毎日学校に行くのが嫌で、自分がダメな人間だと毎日思っていたよね。 でも、あなたは何も悪くない。 あの人たちが間違っていたんだよ。 あなたには愛される価値がちゃんとある。 今は素敵な人と巡り逢って、幸せに暮らしているよ。 だから安心して。」
効果: 過去の自分を癒すことで、現在の自分も癒されます。
境界線(バウンダリー)を作る
自己肯定感が低いと、他人の感情と自分の感情の境界線が曖昧になりがちです。
【ワーク6:感情の境界線を引く】
例:
- 相手が不機嫌→私のせいかも→私も落ち込む(境界線がない)
- 相手が不機嫌→何か理由があるのかな→でも私の問題じゃない(境界線がある)
具体的な方法:
- 相手の感情に反応している自分に気づく
- 「これは私の感情?相手の感情?」と問いかける
- 相手の感情は相手のもの、と意識する
- 自分の感情に集中する
私の変化:Before → After
Before(自己肯定感が低かった時代)
自分への言葉: 「私なんてダメ」「どうせ愛されない」「失敗ばかり」
感情への対処: 不安や悲しみを「悪いもの」として否定
完璧主義: 100点じゃないと価値がないと思っていた
過去の傷: 中学時代のいじめを引きずっている
境界線: 相手の機嫌で自分の気分が左右される
After(自分との関係を修復した後)
自分への言葉: 「まあまあ頑張ってる」「失敗しても大丈夫」「私なりに価値がある」
感情への対処: 「不安になってるんだね」と受け入れる
完璧主義: 「70点でも十分」「完璧でなくても愛される」
過去の傷: 「あの経験があったから今の私がある」
境界線: 「相手の問題と私の問題は別」
これらの言葉を本当に日常的に見える場所にpostitで貼ったりしていました。
今では、自分に投げかけるし、子供にも投げかけているし、仕事関係で落ち込んでいる人がいるとすぐに口から出てきます。
実践のための1週間チャレンジ
Day 1-2: セルフトークの改善
- 自分に対する言葉を観察する
- 友人にかける言葉に変える
Day 3-4: 感情の受容
- 感情に名前をつける
- 「○○を感じているんだね」と声をかける
Day 5-6: 良いところ発見
- 毎日3つの良いところを見つける
- 「当たり前のこと」でもOK
Day 7: 振り返り
- 1週間の変化を振り返る
- 続けたいことを決める
でも、これだけでは限界があります
今回お伝えした「自分との関係の修復」は、自己肯定感を高める第一歩です。
でも、本格的に恋愛で幸せになるためには、さらに2つのステップが必要です:
ステップ2: 他者との健全な関係を築く
ステップ3: 愛を受け取る力を育てる
そして、これらを効果的に実践するための:
- 30日間の具体的なプログラム
- 印刷して使えるワークシート集
- より詳細な診断テスト
- 実際に使えるテクニック集
これらの内容は、情報量が多すぎるため、最終回(3/3)のNOTE記事で詳しくお伝えしていきますね。
本気で自己肯定感を高めて、自然体で愛される恋愛を実現したい場合はぜひ。
恋愛も、人生も少しずつ変わります。
最終回予告:包括的な実践ガイド
最終回(3/3)のNOTE記事では:
✅ ステップ2:他者との健全な関係を築く
- 「愛されるために頑張る」をやめる方法
- 健全な境界線の作り方
- コミュニケーションスキルの向上
- 依存と自立のバランス
✅ ステップ3:愛を受け取る力を育てる
- 愛情のサインを見つける練習
- 愛情を受け取る練習
- 自分の愛情表現スタイルを知る
- 「愛される価値がある」という信念を育てる
✅ 30日間実践プログラム
- 週ごとの具体的な目標
- 日々のワーク内容
- 進捗チェック方法
✅ 印刷して使えるワークシート集
- 自己肯定感診断表
- 感情日記テンプレート
- 愛情サイン記録表
- 30日間チェックシート
✅ よくある質問と回答
- 実践中のつまずきポイント
- 専門的な解説
- より深い改善方法
価格は500円ですが、内容的にはかなり詰め込んだ内容を提供します。
本気で自己肯定感を高めて、自然体で愛される恋愛を実現したい方は、ぜひ最終回もご覧ください。
▼ 3/3(NOTE:包括的実践ガイド)はこちら ▼
一緒に、自己肯定感を高めて、幸せな恋愛を実現しませんか?
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