自己肯定感が低いまま、幸せな恋愛なんて絶対に無理だった話【2/3】

バツあり・再出発の恋愛

前回の振り返り

前回(1/3)では:

  • 自己肯定感が低いと恋愛で起こる5つの悲劇𓏲
  • 科学的なデータによる裏付け𓏲
  • あなたの自己肯定感レベル診断𓏲

をお伝えしました。

診断結果はいかがでしたか?

もし低い結果が出ても、落ち込む必要はありません。私も最初は8点という最低レベルでした。涙

大切なのは「今から変わる」こと𓊿

今回は、自己肯定感を高める3つのステップの第一歩「自分との関係を修復する」を詳しくお話しします。


ステップ1:自分との関係を修復する

なぜ「自分との関係」が最初なのか

恋愛がうまくいかない時、つい「相手との関係をどうしよう」と考えがち。

でも、実は一番大切なのは「自分との関係」なんです。

心理学で学んだ言葉: 「他人との関係は、自分との関係の鏡」(鏡の法則)

自分を大切にできない人は、他人からも大切にされにくい。

自分を信頼できない人は、他人を信頼することも難しい。

だから、まずは自分との関係を修復することから始めます。


私の「自分いじめ」をやめるまで

昔の私は、本当に自分に厳しくて。 心の中でこんなことを言っていました

  • 「なんでこんなことも出来ないの?」
  • 「あの人と比べて私なんて…」
  • 「また失敗した。ダメな奴すぎる」
  • 「愛される価値なんてない」

でも、心の奥底では思ってました。

もし友人が同じことで悩んでいたら、私は絶対にそんな酷いことは言わない。

「大丈夫だよ」「みんな失敗するよ」「あなたには良いところがたくさんある」って言うはず。

なのに、なぜ自分にだけこんなに厳しいんだろう?


セルフコンパッション(自分への思いやり)を育てる

心理学で「セルフコンパッション」という概念があります。

簡単に言うと「自分への思いやり」。

これを育てるために、私が実践した方法をご紹介します。

【ワーク1:セルフトークの改善】

Before(昔の私): 「またやらかした。本当にダメな奴だな」

After(意識して変えた): 「失敗しちゃったけど、みんな失敗するよね。次気をつければいいや」

具体的な方法:

  1. 自分に対して使う言葉を書き出す
  2. 友人に同じことを言うかどうか考える
  3. 友人には言わないなら、自分にも言わない
  4. 友人にかける言葉を、自分にもかける

【ワーク2:感情の受容練習】

感情を否定せず、そのまま受け入れる練習です。

悪い例: 「不安になるなんて、私って弱い人間だな」

良い例: 「今、不安を感じてるんだね。不安になるのは自然なことだよ」

具体的な方法:

  1. 感情が湧いた時、その感情に名前をつける
  2. 「○○を感じているんだね」と自分に声をかける
  3. 感情を良い・悪いで判断しない
  4. 「感情は天気のようなもの。いずれ過ぎ去る」と思う

【ワーク3:自分の良いところ発見ノート】

毎日、自分の良いところを3つ見つけて書く練習です。

例:

  • 今日は早起きできた(努力家な一面)
  • 友人の話をちゃんと聞いた(思いやりがある)
  • 美味しい夕飯を作った(料理が上手)

ポイント:

  • どんなに小さなことでもOK
  • 「当たり前のこと」でもOK
  • 他人と比較しない
  • 続けることが大切

完璧主義からの脱却

私は典型的な完璧主義でした。 100点じゃないと価値がないと思っていたんです。

でも、先輩に言われた言葉で変わりました。 「70点でも、愛されてる人はいくらでもいるよ」

【ワーク4:「まあまあ」を許可する】

完璧を目指すのをやめて、「まあまあ」を受け入れる練習です。

実践例:

  • 料理が少し焦げても「まあまあ美味しいからいいや」
  • 遅刻しそうになっても「まあまあ間に合いそう」
  • LINEの文章が微妙でも「まあまあ伝わるでしょ」

効果: 自分に優しくなると、他人にも優しくなれます。

そして、優しい人の周りには、優しい人が集まってきます


過去の傷を癒す

自己肯定感が低い原因の一つに、過去の傷があります。 私の場合は、小学生の頃のいじめ体験と、厳しい父親でした。

【ワーク5:過去の自分への手紙】

過去の辛い体験をした自分に、今の自分から手紙を書きます。

私が小学校時代の自分に書いた手紙(抜粋):

「あの時は本当に辛かったよね。 毎日学校に行くのが嫌で、自分がダメな人間だと毎日思っていたよね。 でも、あなたは何も悪くない。 あの人たちが間違っていたんだよ。 あなたには愛される価値がちゃんとある。 今は素敵な人と巡り逢って、幸せに暮らしているよ。 だから安心して。」

効果: 過去の自分を癒すことで、現在の自分も癒されます。


境界線(バウンダリー)を作る

自己肯定感が低いと、他人の感情と自分の感情の境界線が曖昧になりがちです。

【ワーク6:感情の境界線を引く】

例:

  • 相手が不機嫌→私のせいかも→私も落ち込む(境界線がない)
  • 相手が不機嫌→何か理由があるのかな→でも私の問題じゃない(境界線がある)

具体的な方法:

  1. 相手の感情に反応している自分に気づく
  2. 「これは私の感情?相手の感情?」と問いかける
  3. 相手の感情は相手のもの、と意識する
  4. 自分の感情に集中する

私の変化:Before → After

Before(自己肯定感が低かった時代)

自分への言葉: 「私なんてダメ」「どうせ愛されない」「失敗ばかり」

感情への対処: 不安や悲しみを「悪いもの」として否定

完璧主義: 100点じゃないと価値がないと思っていた

過去の傷: 中学時代のいじめを引きずっている

境界線: 相手の機嫌で自分の気分が左右される

After(自分との関係を修復した後)

自分への言葉: 「まあまあ頑張ってる」「失敗しても大丈夫」「私なりに価値がある」

感情への対処: 「不安になってるんだね」と受け入れる

完璧主義: 「70点でも十分」「完璧でなくても愛される」

過去の傷: 「あの経験があったから今の私がある」

境界線: 「相手の問題と私の問題は別」

これらの言葉を本当に日常的に見える場所にpostitで貼ったりしていました。
今では、自分に投げかけるし、子供にも投げかけているし、仕事関係で落ち込んでいる人がいるとすぐに口から出てきます。


実践のための1週間チャレンジ

Day 1-2: セルフトークの改善

  • 自分に対する言葉を観察する
  • 友人にかける言葉に変える

Day 3-4: 感情の受容

  • 感情に名前をつける
  • 「○○を感じているんだね」と声をかける

Day 5-6: 良いところ発見

  • 毎日3つの良いところを見つける
  • 「当たり前のこと」でもOK

Day 7: 振り返り

  • 1週間の変化を振り返る
  • 続けたいことを決める

でも、これだけでは限界があります

今回お伝えした「自分との関係の修復」は、自己肯定感を高める第一歩です。

でも、本格的に恋愛で幸せになるためには、さらに2つのステップが必要です:

ステップ2: 他者との健全な関係を築く

ステップ3: 愛を受け取る力を育てる

そして、これらを効果的に実践するための:

  • 30日間の具体的なプログラム
  • 印刷して使えるワークシート集
  • より詳細な診断テスト
  • 実際に使えるテクニック集

これらの内容は、情報量が多すぎるため、最終回(3/3)のNOTE記事で詳しくお伝えしていきますね。
本気で自己肯定感を高めて、自然体で愛される恋愛を実現したい場合はぜひ。
恋愛も、人生も少しずつ変わります。


最終回予告:包括的な実践ガイド

最終回(3/3)のNOTE記事では:

ステップ2:他者との健全な関係を築く

  • 「愛されるために頑張る」をやめる方法
  • 健全な境界線の作り方
  • コミュニケーションスキルの向上
  • 依存と自立のバランス

ステップ3:愛を受け取る力を育てる

  • 愛情のサインを見つける練習
  • 愛情を受け取る練習
  • 自分の愛情表現スタイルを知る
  • 「愛される価値がある」という信念を育てる

30日間実践プログラム

  • 週ごとの具体的な目標
  • 日々のワーク内容
  • 進捗チェック方法

印刷して使えるワークシート集

  • 自己肯定感診断表
  • 感情日記テンプレート
  • 愛情サイン記録表
  • 30日間チェックシート

よくある質問と回答

  • 実践中のつまずきポイント
  • 専門的な解説
  • より深い改善方法

価格は500円ですが、内容的にはかなり詰め込んだ内容を提供します。

本気で自己肯定感を高めて、自然体で愛される恋愛を実現したい方は、ぜひ最終回もご覧ください。


1/3(問題提起・診断編)はこちら

▼ 3/3(NOTE:包括的実践ガイド)はこちら ▼

一緒に、自己肯定感を高めて、幸せな恋愛を実現しませんか?

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